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子守歌

彼女を見るたび 思い出すのは あの日の自分
ちっぽけで 臆病で すべてのものが怖かった

あんな思いを 君がしなくても済むようにと
先回りして 手を焼いて 守ってるつもりだったんだよ

君は 私の手をするりと抜け出して 駆け出して行った
せまりくる恐怖に 真っ向から突っ込んでいった

傷つくことが こわくないの?

なぜ?
だって何も私を傷付けないよ
なにを怯えているの?
大丈夫 私が守ってあげるから
安心して おやすみ

そうだね 守られていたのは 本当はいつも 私の方だった
不安な夜 小さな寝息を子守歌にして 眠っていたのは
いつも 私の方だった
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ある恋の物語

ずっと夢見ていた、その瞬間のこと。
素敵な景色の見える場所で、おいしい料理を食べたあとで、幸せに包まれて、
綺麗に着飾って、かわいらしく笑って、その言葉をもらうんだと。

だけど現実はあまりにも残酷。
ファストフードを食べたあと、いつもの部屋で、テキトーな服で、
涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔で、全てに絶望しきって、
もうどうでもいいと叫んでいた。

いつもそう。いっつもそうなんだよ。
ここってときに、期待はいつも裏切られる。

なのに、その後ふいに訪れる、大きな愛はなんだ。
こんなにも広くて深くて、こんなにも強かったのか。

ちっぽけなこだわりも夢も木っ端微塵に吹っ飛ばして、
申し訳なさそうに、ごめんと言いながら私を包むそれの、
なんと宇宙的なスケールだろう。
かなわない、と思い知る。

いつもそう。いっつもそうなんだよ。
予想もしなかった形で、幸福は私の元にやってくる。
とても両手に抱えきれないほどの、超特大のやつが。





リアル・ワールド

きらきら きらきら
君が笑うだけで 世界はばら色

この世界は遊園地 そう言い放つ君は
今日も全力で 泣いて 笑って 怒って そして
食べる 食べる 食べる 寝る

そんなに急がなくていいよ
もっとゆっくり ゆっくり進んで

そんなに早く ドアを開けないで
待ちきれないの

そんなに遠くを見つめないで
広い世界が待ってるの

たくさんの想いと たくさんの夢
ぜんぶぜんぶ置き去りにして
何もいらない まっさらな心で
君は歩き出す

たったひとり
この世界に抱かれて つかの間の現(うつつ)を生きる




ゆめみるゆめこ


あのヒトに必ず会う、と決めた日から 世界が塗り変わった
モノクロのフィルターが外れたそれは 極彩色の景色だった

なんて 鮮やかで どす黒くて はかない色

全てのものは あの人につながる鍵
全ての道は あの人へ向かってのびる赤いじゅうたん

世界の全ては私のため
ただあの人に出会うため

毎晩ノートに書き綴る
何を話そう どんな顔しよう
どんな服を着て どんな声で どんな どんな どうにもならない

何度も呼ぶよ 何度も想うよ
あなたの隣に立って そこからどんな世界が見えるだろう
30センチの距離から聞くあなたの声は どんな感じがするだろう

あぁどうか お願いだから
前日には餃子なんて食べないでいて

愛しい君よ


未完


しずくが落ちた きみが笑う
進め 進め きみの世界へ
まっしろな まっさらな 何もない世界へ

そこに何を描く そこに何を見る そこに何を創る
そして誰を想う

ずっとずっと笑っていてほしい ずっとずっと
涙なんて一滴もこぼさずにいられたら しあわせ?
痛みなんて知らずにいられたら しあわせ?

きみは泣く きみは傷つく きみは笑う きみは生きる
橋の上 じっとしゃがみこんで 世界の底をのぞきこむ

光が差した きみが笑う
走れ 走れ きみの世界へ
その軌跡を映し出す きみだけの世界へ

そこに何を描く そこに何を見る そこに何を創る
そして誰を想う




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